食育ってなあに?

食育通信 食事バランスガイド

「食事バランスガイド」って知ってますか?最近テレビCMでもやってましたよね。優香がくるくるまわってたあれ。

1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかを「コマ」のイラストで示したものが「食事バランスガイド」で、平成17年7月に厚生労働省と農林水産省が策定したものです。

それの子ども版を見つけました。
「東京都幼児向け食事バランスガイド」
東京都が平成18年12月に作成したものです。

@適量でバランスのよい食事 
A十分な水分摂取 
B菓子・嗜好飲料は楽しく適度に 
C適切な運動をしているとコマが安定して回転する。

 ⇒ 良好な栄養摂取状態

主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物のグループで過不足が生じると、コマが不安定になる。

 ⇒ 栄養のバランスが悪くなる

なるほど、バランスが崩れると、「コマ」は回らずコテンと倒れてしまうわけですね。

幼児向け食事バランスガイドの1 日の目安量と摂取のポイントを以下に抜粋しますね。

(1)主食(ごはん、パン、麺)
☆栄養学的な位置付け:主に炭水化物とエネルギー供給源
☆目安量: 1 日 3 〜 4 つ(SV)
0.5つ(SV):ロールパン1個、クロワッサン1 個、フランスパン1 切(35g)
1 つ(SV):食パン6 枚切1枚、ロールパン2個、クロワッサン2個、ごはん(子ども用茶碗)1 杯(100g)、おにぎり中1個、丸もち2 個、コーンフレーク(50g)、いなり寿司2 個
☆留意点
・肥満等の身体状況や活動量(運動量)の多少に応じて加減する。
・幼児は、朝・昼・夕食の3 食だけでは1 日分の量が不足しがちなので、間食で補給するのが望ましく、主食であるおにぎり・もち・サンドイッチなどがおすすめである。
・菓子パンは、主食ではなく、菓子である。
・カレーや丼などは、主食と副菜と主菜にそれぞれカウントする料理もあるが、ここでは幼児が混乱するため取り上げていない(例えば、カレーライスは、主食2つ(SV)、副菜2 つ(SV)、主菜2 つ(SV)になる)。

(2)副菜(野菜・きのこ・いも・海草料理)
☆栄養学的な位置付け:主にビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源
☆目安量: 1 日 4 つ(SV)
1 つ(SV):野菜サラダ(大皿)・酢の物・和え物・お浸し(小鉢)・具だくさん汁(椀)
2 つ(SV):根菜煮物(中鉢)、いもの煮物(中鉢)、野菜炒め(中皿)
*大人の場合70g に満たない付け合せの野菜や汁の具などは1 つ(SV)と数えないが、幼児の場合量の少ない野菜は合計して70g で1 つ(SV)と数える。
☆留意点
・生野菜に偏らないように、加熱した野菜料理も工夫する。
・根菜やいもの入っている野菜料理や油を使った野菜炒めは2 つ(SV)、それ以外は1 つ(SV)とおおまかに理解するとよい。
・マヨネーズ・ドレッシング・炒め物などの油を使い過ぎないようにする。
・旬の食材を活用し、食卓に季節感を盛り込む。
・味付けが濃くならないように注意する。
・野菜ジュース(100%)は、飲んだ重量の半分として扱う。野菜不足の人には有効であるが、それだけでは野菜の不足を補うことはできない。
・種実(ゴマ)類は野菜やいも類に比べて脂質の含有量が多いので、大量に取り過ぎないようにする。
・間食に家庭菜園等で作ったとうもろこし、枝豆、いもほりをしたさつまいもなどを取り入れるのもよい。

(3)主菜(肉・魚・卵・大豆料理)
☆栄養学的な位置付け:主に、たんぱく質、脂質、エネルギー、鉄の供給源
☆目安量: 1 日 3つ(SV)
1 つ(SV):卵1 個、ハム2 枚(40g)、ウインナー2 本(45g)、ベーコン2 枚(45g)、はんぺん1 枚(60g)、ちくわ50g、かまぼこ50g、豆腐1/3 丁、納豆小鉢1 杯、油揚げ1 枚、エビフライ1 個
2 つ(SV):刺身(60g)、焼き魚1切れ、魚の天ぷら(60g)、煮魚1 切れ(60g)
3 つ(SV):ハンバーグ、豚肉の生姜焼き、鶏肉のから揚げ(90 から100g)
☆留意点
・油脂類が多い料理は少なめにする。
・食事バランスガイドコマの料理の影は、残すことを意味している訳ではない。半分や3 分の1表記の料理の写真も「1 つ(SV)分の量」を表している。大人の標準的な量で作ると魚料理は2 つ(SV)分、肉料理は3 つ(SV)分になることをおおまかに理解する。
・例えば、ハンバーグを大人の3 分の1 の大きさで子ども分を作った場合、1 つ(SV)になると保護者には説明する。

(4)牛乳・乳製品
☆栄養学的な位置付け:主にカルシウム、たんぱく質、脂質の供給源
☆目安量: 1 日 2つ(SV)
1 つ(SV):牛乳コップ半分(90ml)、ヨーグルト1 個(100g)、スライスチーズ1 枚(20g)
2 つ(SV):牛乳コップ1 杯(180ml)、飲むヨーグルト1 杯(180ml)
☆留意点
・毎日コップ1 杯の牛乳を目安にする。水代わりに飲むと、エネルギー・脂肪の取り過ぎになるので注意する。朝食や間食に取り入れるとよい。

(5)果物 
☆栄養学的な位置付け:主に、ビタミンC、カリウムなどの供給源で、食物繊維、水分も多い。
☆目安量: 1 日 1 〜 2 つ(SV)
1 つ(SV):みかん1 個、キウイフルーツ1 個、バナナ1 本、柿1 個、イチゴ6 個、りんご1/2 個、なし1/2 個、桃1個、ぶどう半房、果汁100 %ジュースコップ1 杯(200ml)
☆留意点
・果汁100 %ジュースは果物に数えるが、それ以外のジュースは嗜好飲料として扱う。
・果汁100 %ジュースは、飲んだ重量の半分量の「果物」として取り扱うが、果物に比べてビタミンや食物繊維が少なく、多くの量を摂取してエネルギーの過剰にならないよう、1 つ(SV)(200ml)位までにして、残りは果物を食べるように勧める。
・果物の缶詰は、生の果物に比べて食物繊維等が少なく砂糖が多く含まれているため、菓子として扱う。
・多くの量を摂取してエネルギーの取り過ぎにならないように注意する。
(「東京都幼児向け食事バランスガイド指導マニュアル」より)


また、子どもが基本的な食習慣や食の基本的な知識・食行動を身に付けるための家庭の役割として、

・子どもがしっかり食事をとることができるように、まず子どもの生活リズムを作ること。
・食事の時間の落ち着いた環境を意識してつくる。
・いろいろな食材を取り入れ、子どもが好きな食べ物を増やしていく。
・家族で食卓を囲んで「楽しい食事」体験を増やす。
・子どもの食事量やバランスの良い食事を理解する。

ことをあげています。





食育ってなあに?

食育通信 食育ってなあに?

「食育」とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること。

偏食や、不規則な食事で子供にも生活習慣病が増加してますよね。

肥満や過度のヤセ願望、さらには食品の安全性に対する信頼の低下など、食をめぐるさまざま問題が指摘されていますね。

また、キレやすい子どもが増えてきたのも乱れた食生活が原因であると言われています。




食育ってなあに?

食育通信 我が家の食卓は?

子どもの朝食の欠食、偏食による肥満、個食(孤食)といった問題は以前からよく聞きますね。
さらに最近は、同じ家のなかにいてもバラバラな時間に食事をとったり、同じ食卓を囲んでもバラバラなものを食べる「バラバラ食」が増えているそうです。
共働きや塾などで一緒に食べることができないのではなく、家族そろって食べることができる日でも「バラバラ食」。
自分が好きなものを好きなときに食べるのだから当然偏食、欠食になりがちですよね。
 出来合いのものを並べて、好きなものを食べて、それでは何か栄養が足りない気がして、サプリメントや栄養補助食品を摂取したりして・・・。

 だって、我々パパ、ママ世代はジャンクフードで育ったんだもの。
 仕事が忙しくても残業できない(保育園にお迎えに行かなきゃ!)なんて時は、お昼ゴハンは「カローリー○○ト」や「ウィダー○○ゼリー」なんてこともあります。

 そんな親でも「食育」ってできるのかしら?

食育ってなあに?

食育通信 食育基本法って?

特に読まなくてもいいですよ。

食育基本法は、平成17年6月10日に成立しました。

おひまな方、「附則」を抜粋してみましたので、参考までにどうぞ。

食育基本法

附則
二十一世紀における我が国の発展のためには、子どもたちが健全な心と身体を培い、未来や国際社会に向かって羽ばたくことができるようにするとともに、すべての国民が心身の健康を確保し、生涯にわたって生き生きと暮らすことができるようにすることが大切である。

子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要である。今、改めて、食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。もとより、食育はあらゆる世代の国民に必要なものであるが、子どもたちに対する食育は、心身の成長及び人格の形成に大きな影響を及ぼし、生涯にわたって健全な心と身体を培い豊かな人間性をはぐくんでいく基礎となるものである。

一方、社会経済情勢がめまぐるしく変化し、日々忙しい生活を送る中で、人々は、毎日の「食」の大切さを忘れがちである。国民の食生活においては、栄養の偏り、不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、過度の痩身志向などの問題に加え、新たな「食」の安全上の問題や、「食」の海外への依存の問題が生じており、「食」に関する情報が社会に氾濫する中で、人々は、食生活の改善の面からも、「食」の安全の確保の面からも、自ら「食」のあり方を学ぶことが求められている。また、豊かな緑と水に恵まれた自然の下で先人からはぐくまれてきた、地域の多様性と豊かな味覚や文化の香りあふれる日本の「食」が失われる危機にある。

こうした「食」をめぐる環境の変化の中で、国民の「食」に関する考え方を育て、健全な食生活を実現することが求められるとともに、都市と農山漁村の共生・対流を進め、「食」に関する消費者と生産者との信頼関係を構築して、地域社会の活性化、豊かな食文化の継承及び発展、環境と調和のとれた食料の生産及び消費の推進並びに食料自給率の向上に寄与することが期待されている。

国民一人一人が「食」について改めて意識を高め、自然の恩恵や「食」に関わる人々の様々な活動への感謝の念や理解を深めつつ、「食」に関して信頼できる情報に基づく適切な判断を行う能力を身に付けることによって、心身の健康を増進する健全な食生活を実践するために、今こそ、家庭、学校、保育所、地域等を中心に、国民運動として、食育の推進に取り組んでいくことが、我々に課せられている課題である。さらに、食育の推進に関する我が国の取組が、海外との交流等を通じて食育に関して国際的に貢献することにつながることも期待される。

ここに、食育について、基本理念を明らかにしてその方向性を示し、国、地方公共団体及び国民の食育の推進に関する取組を総合的かつ計画的に推進するため、この法律を制定する。

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